『FXはギャンブルなのか』
私の知人にギャンブルの類は一切行わない人がいます。
その知人にたまにFXの話をしますが、その知人にとってはFXもパチンコや競馬と変わらないギャンブルという認識でいます。
「投機」や「投資」といった言葉を使えば、FXは投資に当てはまると思っています。
ギャンブルは「投機」に当てはまると思っています。
なので、この知人にはいつもFXは投資であると反論していました。
しかし、今にして思えば、FXとその他のギャンブルでそれほど多くの違いがあるのかなと思っています。
例えば、競馬では馬を研究し、コースの状況等を研究すれば勝率を上げる事があります。
パチンコでも、釘を見れるようになり、お店のクセや台の知識を身につける事によって勝率を上げる事ができます。
これは、FXにおけるチャートを研究し、指標等を分析する事と大差ないのではないかと思っています。
そういう点では、FXもギャンブルなのだと思えます。
あえて違いを挙げるなら、それは競馬等では強運で大穴を当てて思わぬ大金を手にする事があるかもしれませんが、FXにはそのような事は皆無です。コツコツと利益を積み重ねていくしかないのです。
この点を考えるなら、FXはギャンブルではなく投資なのだと思えます。
つまり、FXは投資というプラス的な面のみを見るのではなく、ギャンブルというマイナス的な面にも目を向け、リスクを常に考えなければならないものだと改めて思いました。