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2011年5月31日火曜日

日本の格下げ見通し

本日の日中、格付け会社による日本の格下げの見通しのニュースが発表されました。
それにより、軒並みほとんどのクロス円ペアで急上昇をしました。
投資を始めたばかりだと、格付け会社と聞いてもイメージが掴み辛いかもしれません。
格付け会社は、様々な対象(国・企業など)に対して第三者機関として客観的に信用度などを評価する会社です。
なので、多くの投資家の間では投資対象の目安の一つとして参考にされています。
日本は、先進国の中でも国債発行額(国の借金)が多く、もともとランキングでは上から2~3番目辺りにいました。
現在、欧州でのギリシャ懸念も、この格付けがここ最近の乱高下の一つの引き金となっています。
2008年のリーマンショックでは、リスクの高い金融商品を安全と評価して世界中の投資家や金融機関が投資していた為、あのような信用不安に陥ってしまったので、格付け会社が必ずしも正しいというわけではありません。
しかし、多くの投資家がそれも参考にしてる以上、素直に受け取って投資をする方が賢明です。

ちなみに、私自身は今日のトレードは控えめに行いたいと思っています。
今週末に米国の雇用統計が控えており、事前予想を見る限りではあまり改善は期待できなさそうなので、買いポジションを長期保有したくないのが理由です。
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2011年5月29日日曜日

投資通貨のコントロール

投資通貨数(ロット数)のコントロールは、リスクを抑える上ではとても大切な考え方です。
簡単なところで言えば、自信のある相場ではロット数を増やして、自信がない相場ではロット数を減らすなどの手法があります。
他にも、エントリーする際のロット数を分散することにより、リスクの低減と利益の拡大を狙う手法もあります。
例えば、1ロット(10000通貨)で普段投資をするならば、これを0.2ロット(2000通貨)ごとに5つに分散します。
エントリーポイントを見つけたら、最初の0.2ロットでエントリーし、リミットを20pipsで損切りを50pipsで設定したとします。
そして、損切りまでの50pips以内で残りの0.8ロット(4回分のエントリー)を最初の注文から損切り方向へ10pips刻みで指値注文で入れておきます。
この際の損切り幅は、最初の注文と同じレートか、もしくはもう少し余裕を持たせても良いと思います。
トレンドに乗ろうとエントリーし、少し逆行し再びトレンドに戻れば、この手法が完璧に上手くいけば一回で1ロットエントリーするより利益が1.5倍ぐらい増えます。
損切りすることになっても、損失を少なく抑えることができます。
また、1ロットの場合の50pipsの損失は5000円なので、この損失額が許容できるとなれば、分散エントリーをすることにより、損切り幅を広くすることができます。
デメリットとしては、最初のエントリーで上手くトレンドが続いてしまった場合に、追いかけてエントリーになると利益が減ってしまうことです。
また、注意点としては、0.1ロット単位(1000通貨)で取引できる業者でも、手数料を取られる場合があるので、事前に調べておく方が良いと思います。
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2011年5月28日土曜日

相場の転換点はどこに存在するのか

時足などで発生したトレンドは、高い確率でどこかでトレンドが転換します。
ニュースや発表などで変わることもありますが、自然に変わっていくこともあります。
その要因と考えれるのは、利益確定などの反対売買の注文が増えた場合ではないかと思います。
また、「この辺が限界か」と思って逆張りエントリーをする人もいると思います。
この転換がどこに存在するのか。それが分かれば苦労しませんが、傾向としては相場の市場が変わる時に訪れやすいのではないかと思います。
時間的には、日本時間の朝8時頃・16時頃・21時頃が多いのではないかと思います。
違う国の投資家達が新規で参加してくれば、当然の事ながら違う思考で参加してくることが考えられます。
前日のポジションの整理や新規エントリーなど。
なので、比較的長めにポジションを保有したいと思っている方は、これらの市場が変わる時間帯を念頭に入れて、トレンドが変わりそうな場合は一度利益確定をし、再びトレンドが戻るまで待ってから再度エントリーすればより効率的に利益を伸ばしていけるのではないかと思います。
このような投資方法を行う場合は、トレール注文を応用すると良いのではないかと思います。
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2011年5月27日金曜日

最近の自分の投資法

最近は、あまり長くポジションを保有したくない為、スキャルピング・トレードをメインに行っています。
その方法は、様々なサイトや書籍などでも紹介されてる極簡単な「移動平均線からローソク足が離れたら、移動平均線方向にエントリーする」方法です。
下のチャート(AUD/JPY)で言えば、「A」の時点で移動平均線から20pipsほど離れており、しばらく上昇を試みて(ローソクの上髭)いますが、上昇できず押し戻されてるのが読み取れます。ここで、売りエントリーとなります。決済ポイントとしては、理想を言えば移動平均線付近が良いのですが(「B」)、欲張らずに離れた分の半分ぐらいがより確実だと思います。

実際の私のトレードは、「A」付近でエントリー(86.66)から、指値で86.60ですぐ決済注文を出していたので、「B」にたどり着く前に決済した形になりました。
利益としては、6pipsのみですが、長期間ポジションを保有するリスクを考えれば、比較的低リスクでプラスでトレードを終えることができれば悪くないのではないかと思います。
自分の投資ルールとしては、投資する通貨ペアはUSD/JPYとAUD/JPYのみとしてます。
よく、GBP/JPYやEUR/JPYなどで同じような投資方法を行っている方もいますが、現在はユーロ圏通貨は突発的なニュースなどに過剰反応し易い傾向があると思うので、思わぬ方向に急に動く可能性が高いと思います。なので、個人的には適していないと思っています。
また、比較的穏やかな東京市場前後(日本時間の5~16時頃)の方が比較的リスクが小さいのではないかと思います。
勿論、値動きが小さくなる為、利益自体も小さくなりますが、欲張らずに数pipsで手仕舞いをしていくという気持ちを持つ必要があります。
損切り注文は、リミット(利益確定注文)の3~4倍ぐらいの位置に入れるようにしています。
少し広いのではと思う方もいるかもしれませんが、リミットよりも損切りに引っかかり易く設定すると無駄に損失を膨らましていくだけなので、リミットに引っかかり易くしています。
勝率重視となるので、チャートをしっかり見てエントリーする必要があります。なので、必ずローソク足が確定した段階でエントリーします。また、もう戻り始めてしまった場合などは、無理にエントリーをしてはいけません。
移動平均線に近づけば近づく程、利益を得難くなると考えておいた方が良いと思います。
後は、その日の指標発表の予定やニュースなどをしっかりとチェックをし、急激な値動きを誘発する可能性があるものはないかを事前に調べておく必要もあります。
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2011年5月25日水曜日

市場の心理を読む

最近は、トレードをする上で市場の心理を読み取れるように努力をしています。
世界の投資家が、今一番注目をしてる事は何なのか、どういう事を期待しているのか等、様々な視点があります。
中でも基本的な事だと思っているのが、「より安全な商品へ投資したい」という考え方です。
為替相場や株相場など、現在の多くの相場はファンドなどの巨額な投資金によって動かされると言っても過言ではないと思います。
ゆえに、ファンドなどの投資意向を考える事はとても大切な事だと思います。
ファンドは、簡単に言ってしまえば、多くの投資家から資金を集め、それを様々な金融商品に投資して利益を得るのが目的です。
個人としてもそうですが、他人から集めたお金となればよりローリスクで高いリターンを求めたいのが心情です。
なので、より安全な通貨・金融商品へ投資金が集まるのは自然な流れなのです。
現在、安全資産と言われている金(ゴールド)の相場が上がっているようですが、この事柄を考えると、世界の流れがより安全な資産を求めてる(リスク回避思考)のだと言えるのではないかと思っています。
逆に、世界的に景気が良くなれば、多少のリスクがあっても高いリターンが得られるならと比較的ハイリスク・ハイリターンの金融商品に資金が流れるのではないかと思います。
為替で考えるなら、リスクの高い通貨は、豪ドルや南アフリカ・ランドなどの高金利通貨が当てはまるのではないかと思います。
逆に、ローリスク通貨としては、リスク回避通貨として有名なスイス・フラン、日本円も未だにリスク回避通貨として選ばれることが多くなっています。
アメリカ経済がもう少し改善されれば、アメリカ・ドルがリスク回避通貨としての地位を高めてくるのではないかと思います。
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2011年5月24日火曜日

欧州の債務懸念はどこまで拡大するのか

現在の相場は、欧州の債務懸念が一番の焦点になっています。
様々なニュースが飛び交っているので、荒い値動きになることが多いですが、ユーロを買いで長期保有するには難しい時期かもしれません。
経済指標などで一時的に上昇しても、基本は弱気なトレンドが続いてるので、欧州懸念が落ち着くまでは、なかなか強い上昇には転じなさそうです。
ギリシャ問題がある程度落ち着いても、ポルトガルやスペインなどにも不安材料がでてきているようで、さらなる下落の懸念もあるようです。
ただ、政策金利の引き上げが今後どうなるのかという問題もあるのではないかと思います。
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2011年5月23日月曜日

ニュースの取得

FXを行う上で、ニュースなどの様々な情報を取得することは必要不可欠です。
ロイターなど、馴染みのある情報源もあると思いますが、yahooやGoogleなどのニュースなどもとても役立ちます。
他にも、最近の私のお気に入りとしたは、ブルームバーグという情報サイトがとても役立っています。
為替や株などのマーケット情報以外にも、様々な経済ニュースを配信しているので、単純に読むだけでも楽しいと思います。

ニュースは、相場の方向性を見定める為にとても役立ちます。
一つ注意しなければいけない点は、突発的なニュースでエントリーをしないことです。
個人としては、どうしてもニュースの取得スピードにはハンデがあると思います。
なので、そのようなニュースで飛び乗ってエントリーをすると、レートが上げきったところや下がりきったところでエントリーしてしまう場面が増えてしまうと思います。
なので、ニュースはあくまで相場の方向性を見極めるものと定め、突発的なニュースは「決済」の判断基準に利用するので良いのではないかと思います。

2011年5月22日日曜日

万能相場トレーダーもどき

第⑥<自分のスタイルの確立>
相場は24時間動いています。その為、トレードを行おうと思えばある意味いつでもトレードを行うことができます。
それは、メリットでもあり、デメリットでもあります。
いつでも利益を得るチャンスがある一方で、様々な局面に対応しなければなりません。
この様々な局面に対応すること、すなわち「万能トレード」をすることは容易いことではありません。
敗因の一つには、難しい相場への無理なエントリーがあるのではと思います。
トレードの機会は減ってしまいますが、やはり自分の得意とするスタイルを確立することが大切なのです。
雑誌や書籍などで紹介されてるトレーダーの多くは、自分の投資スタイルを確立しています。
だからこそ、成功いていると思います。
それでも様々な局面でトレードを行いたいと思う方は、得意な場面ではロット数を増やし、自身がない場面ではロットするを減らすと良いのではと思います。
何はともあれ、勝率が比較的高く自信の持てる取引手法を持つことが大切なのです。
どうすれば、取引手法を確立できるか。書籍や雑誌などで紹介されてるトレーダーの手法を参考にするのも良いと思いますが、一番はチャートに様々なオシレータ分析を組み合わせ、マッチするものを探すことです。
自分で見つけた手法の方が、身につくのではないかと思います。

2011年5月21日土曜日

EUR/JPYとEUR/USDのトレード比較

EUR/USDは、為替市場でもっとも多くトレードされてる通貨ペアです。
アメリカ・ドルは、世界一の流通量を誇る通貨であり、欧州ユーロはドルに換わる世界の基軸通貨になると言われていた通貨であり、世界第二位の取引量を誇ります。
そのユーロと日本円の通貨ペアであるEUR/JPYは適度な値動きがあり、業者によってはスプレット幅が狭くとても人気があります。
では、ユーロをトレード通貨に選択する際、EUR/JPYとEUR/USDのどちらを選択する方が良いでしょうか。
無論、好みの問題もあると思いますが、私はEUR/USDの方が良いのではと思います。
メリットとしては、世界で一番取引されてる通貨ペアなので、流動性が高いと言えます。
EUR/JPYは、欧州の情勢・日本の情勢以外に、ドルやポンドなどの影響(連れ安・連れ高)も受けます。なので、値動きが複雑になります。
一方、EUR/USDはどちらかと言えば、アメリカ情勢と欧州情勢が素直に値動きに反映されます。
なので、情勢をしっかりと読み取ることができれば、比較的相場を予想できるのではないかと思います。
また、トレンドが形成されれば比較的長く続くような印象もあります。
デメリットとしては、日本時間にあまり値動きがなく、日中のトレードには向いてないと思います。
また、欧州時間が近づくと急に値動きが激しくなる場合もあり、エントリーのタイミングを間違えると思わぬ損失を受ける場合もあります。
また、アメリカ情勢や欧州情勢に素直に反応する為、突発的なニュースなどで流れが急に変わることがあります。
特に、今だと欧州情勢(ギリシャ不安)が不安定であり、いきりなり流れが変わることが多くあります。
他にも、海外のオプション取引商品の思惑に左右される展開もあります。
なので、あまり長期のトレードには向いていないのではないかと思います。

2011年5月18日水曜日

逆行のカラクリ

第⑤<エントリー後の即逆行>
私自身もよくあることなのですが、エントリーした途端にトレンドが逆行してしまうことがあります。まるで、自分が狙い打ちをされるような錯覚を覚えてしまうぐらいです。
しかし、これにはいくつかカラクリがあるのではないかと思っています。
その一つが、印象の強さです。
上手くいったエントリーよりも、失敗したエントリー(逆行した場合)の方が印象に強く残りやすいのだと思います。
一度「逆行」を喰らい、もう一回喰らったら「またか」と思い、さらに強く印象に残っていきます。
それが積み重なっていくことによって、いつも逆行するような印象を受けてしまうのではと思います。

もう一つの要因は、トレンドを発見した際に、大きなローソク足が現れた時に飛び乗ってしまうということがあるのではと思います。
大きなローソク足は、急激な上昇や下降を意味します。急激な値動きが起きた場合、反動でレートが押し戻される時があります。特に、短いスパンの「足」ほど、押し戻される確率が高いような気がします。

最後の一つは、逆張りに固執したトレードだと思います。
トレードの基本は、「トレンドに乗る」ことだと言われています。
これは、結果論のような部分もありますが、やはりトレンドができるということは、多くの投資家が同じ考えを持っているということですから、それに従うことが大切です。
この逆張りで自分的に厄介だと思うのが、無意識に行ってしまう逆張りです。
トレンドが発生してる際に、逆側の足がいくつか出現した瞬間に一生懸命逆張りのサインを探して逆のトレンドが始まったと判断してエントリーし、結果的に元のトレンドに戻ってしまう時です。
チャートは、未来を予測するツールであって予知できるわけではありません。なので、上記を防ぐのはとても難しいですが、やはりトレンドに従うのが一番安全なのではないかと思います。

2011年5月17日火曜日

損切り考察

第④<損切りの考察>
損切りは、損失を限定する為に必要不可欠な手法です。
そのことを理解すればするほど、損切りをすることに神経質になり損切りをし過ぎてしまうという方もいると思います。
無駄な損切りを重ねることにより、損失が積み重なって結果的にマイナスが膨らんでいくという形です。
私の考えでは、例えば「○○pipsで損切り」などと機械的に設定している場合に、このパターンに陥りやすいと思います。
相場には、様々な局面があります。穏やかな相場もあれば、値動きが激しい相場もあります。
値動きが激しい局面で損切りラインを近めに設定すればすぐ引っかかってしまいますし、穏やかなな相場で損切りラインを広く設定しても損切りとしての役目が薄くなってしまいます。
なので、相場にあった損切りラインを設定する必要があります。
他には、その日の高値や安値、チャートに線を引いた際のサポートラインを抜けてしまった場合(ブレイク)に設定すると、より効果的な損切りができるのではないかと思います。
損切りは、必要不可欠だからこそいい加減に設定してはいけないと思っています。
損切りラインを注意しても損切りに引っかかってしまう方は、エントリー・タイミングを見直すと良いのではないかと思います。
特に、逆張りを好む方は、その通貨の国の近況や指標なども意識するとより良いトレードができるのではないかと思っています。

2011年5月16日月曜日

EUR/JPY研究中

現在、EUR/JPYのトレードで使えそうなテクニカル分析を研究中です。
今日は、代休だったのでテクニカル分析の復習をしてみました。
書籍などでは何回も見たので、今日はYouTubeでFX関連動画を検索して観てみました。
色々な動画があり、テクニカル分析についてのものも沢山ありました。
中には、講師のような方が丁寧に解説をするものもあり、書籍で読むよりも分かりやすかったです。
テクニカル分析の使い方を学びたい方は、一度観てみるのもありだと思います。

個人的な考えとして、現在の相場はあまり長期投資向きではないと思うので、短期的にできるトレード手法を見つけたいと思っています。
それには、やはりテクニカル分析が一番向いているのではないかと思っています。
そして、向いている通貨ペアとしては、ある程度の値動きがあり、スプレットやスワップが手ごろなのが、EUR/JPYなのではと思っています。
日本の個人投資家にはGBP/JPYが値動きが激しく人気があるようですが、私としては値動きが激し過ぎると思っています。
なので、EUR/JPYに合っているテクニカル分析を研究中です。
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2011年5月14日土曜日

ポジポジ病について考察

第③<ポジポジ病を考察>
ポジポジ病とは、前にも一度書きましたが、常にポジションを持っていたい心理状態を皮肉った投資用語(?)です。
相場は常に動いている為、利益のチャンスがたくさんあります。
その為、そのチャンスをのがさまいとポジションを持っていたくなるのがポジポジ病です。
私自身も、趣味でFXをやっているので、空いてる時間があればトレードをしたいと思っています。
ポジションも、できることなら常に持っていたいと思っています。
なので、ポジポジ病を受け入れたトレードをするなら、高金利通貨をスワップ狙いでロングで保有すると良いのではと思います。
その際の注意点は、通常のトレードよりロット数を減らすことです。
現在は、どの通貨も比較的金利が低めです。
なので、スワップ狙い運用にはあまり適していないと言えます。
なので、あくまでポジションを保有してるという満足感を得る程度のロット数で十分だと思っています。

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2011年5月12日木曜日

含み益を利益に

第②<利益を得る>
昨日の続きですが、FX掲示板などを見ていて多くある例が、利益確定をできず最終的にマイナス・ポジションになってしまうというケースがあります。
これの主な要因の一つに、「損小利大」の考え方に固執してるからという部分があると思います。
利益の乗ったポジションの利益を伸ばそうと、利益確定を先延ばししてる内に戻しに合い、そこから逆行して損切りに引っかかってしまうというパターンです。
これに遭遇してしまうと、失敗しないようにと利益確定が早くなってしまい、利益を伸ばせないトレードになっていく傾向があります。(ちょっと前の自分の例ですが・・・)
これの改善方法ですが、一番はエントリーポイントの見直しです。
よくあるのは、トレンドが形成されていてエントリーしたら、その日の高値や安値付近でそこで反発を喰らうという形です。
なので、その日の高値や安値付近の場合(節目のレート)、そのレートを突破したのを見てからエントリーをするのも良いと思います。
他には、エントリーしてからある程度利益が乗った段階で、ストップ注文を利益圏に移動させると良いと思います。最低でも、利益でトレードを終わらせることができるようになります。
利益確定のポイントも、通貨ペアやトレード・スタンスによって変える必要があります。
例えば、トレードスパンが短い、あるいは、値動きが少ない通貨ペアは利益を伸ばすのは難しいと思います。
極端な話をしてしまえば、スキャルピングトレードでは利益を伸ばすことよりもしっかりと利益を確保することの方が結果的にトータルで勝つことができると思います。
「勝率」が悪い方は、この点を見直してみると成績が向上するかもしれません。
私自身、これを見直してかなり成績が良くなりました。
「含み益」は「利益」ではなく、ただの数字です。なので、含み益があるならしっかりと利益にして(利確して)トレードを終わらせないといけないのです。
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2011年5月11日水曜日

AUD/JPY明日の失業率指標発表に期待

AUD/JPYは、少し前に84円台まで下落したものの、現在再び上昇に転じて88円台乗せを目指す形になっています。
背景には、利上げ観測があるようです。
明日、オーストラリアの失業率発表があり、事前予想では改善予想となっております。
予想通り改善していれば、この上昇トレンドが続くのではないかと思います。
しかし、逆に悪化していた場合、豪雨の影響なども懸念されており、利上げ観測が遠のく可能性もあります。
可能性は少し低くなりましたが、USD/JPYが80円台を切った場合にもし政府の為替介入があれば、連れて上昇する可能性もあります。
USD/JPYは81円台を回復しそうな勢いなので、この期待は少し薄いと思いますが・・・
とりあえずは、明日の失業率発表に期待したいと思います。
現在は、AUD/JPYの買いポジション(86.60円エントリー)を保持しています。ストップラインを利益圏まで引き上げたので、ストップに引っかかった場合は、少し様子を見てから再度買いエントリーをしたいと思っています。
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他の投資家を参考に

最近、FX関連の掲示板やブログなどをよく見るようにしています。
特に、負けたトレードなどの記事や書き込みを見るようにしています。
勝ったトレードや勝ってる方の手法などは、参考にできる部分はあるかもしれませんが、見に付くものは少ないのではないかと思います。
例えば、ある投資家の手法を真似しようとしたとします。
基本的なトレードルールを守れば、真似をすることはできるかもしれません。
しかし、相場の複雑なものであり、様々な状況の中で手法を考案した本人と真似をしてる人では、判断の仕方が違う場面が多くあると思います。
その、判断が違う場面が、成功と失敗を分けるのだと思っています。
この差は、そう簡単に埋めることはできません。
それよりも、負けトレードから敗因を読み取り、負けるトレードを減らすことの方がいくらか簡単だと思います。
そして、面白いことに(皮肉なことに?)、敗因は結構共通してる部分があるのです。
その敗因をいくつか取り上げたいと思います。
また、私が思う解決方法も参考までに書きたいと思います。

第①<余裕資金で投資を行う>
掲示板などを見ると、貯金などを投入して投資をしてる方がいるようです。そして、大損失を被って貯金ゼロ、あるいは借金をしてしまうなどもあるようです。
FXは、ハイリスク・ハイリターンの比較的ギャンブル性が強い金融商品です。
なので、あまり大きな資金を投資するには適してない商品だと思います。
その巨額な資金が余裕資金であれば問題ないのですが、生活の一部のような資金では投資してはいけないのです。
生活のかかってるお金では、どうしても守りのトレードになってしまいますし、負ければ取り返そうと必死になってしまいます。
そういう思考は、冷静な判断が必要な相場において命取りになります。
FXは、下手をすれば資金がゼロ(マイナスも)になってしまう商品である為、無くなっても実生活に影響がでない程度の資金で行わなければダメなのです。
私の場合、投資を始めた資金は、長年500円玉貯金をしていたお金です。それ以外は、給料から少しずつ、月の私用のお金の残りなどを充てています。なので、投資資金はそれほど多くはありません。
それでも、レバレッジ効果があるので十分だと思っています。
無くなって良いというわけではありませんが、しかし無くなっても生活に支障が出るお金はありません。
もしも、大金を投入してる方は、今一度その資金がゼロになっても困らないお金なのかを考えた方が良いかもしれません。
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2011年5月10日火曜日

受動的トレード、能動的トレード

タイトルのように、勝手に名付けさせてもらいましたが、テクニカル・トレードには「受動的」なトレードと「能動的」なトレードがあるのではないかと思っています。
「受動的」なトレードは、すなわち、機会を待つトレードです。
自分のエントリールールがあれば、そのルールに当てはまるまでトレードの機会は基本的には訪れません。
特に、一つの通貨ペアに絞っていれば、なおさらエントリーの機会は少なくなります。
トレードの基本は、トレンドに乗ることです。
これは、どの通貨ペアにおいても同じことであると思います。
その為、少しでもトレードの機会を増やしたいと思う方は、様々な通貨ペアをチェックすることが大事だと思います。
トレード機会を待つのではなく、トレード機会を探すのが「能動的」なトレードではないかと思っています。
もちろん、全ての通貨ペアにおいて同じルールが適用するのは難しいかもしれません。
しかし、トレードの基本である「トレンドに乗る」ことができれば、それだけ利益を得るチャンスが増えるのです。
その際の注意点は、その日の高値や安値付近でエントリーをするのは避けた方が良いかもしれません。
ブレイクや戻しなどでトレンドの流れが変わる可能性があります。また、その通貨の国の指標発表付近も値動きが荒くなります。
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2011年5月9日月曜日

為替相場を動かす要因

為替相場を動かす要因に、オプション取引が絡んでくることがあります。
オプション取引は、ある商品を買う権利や売る権利を売買する金融商品です。
日本ではまだそれほどメジャーな金融商品ではありませんが、個人で取引できるものに日経平均株価オプションが存在します。
海外では、とても盛んな金融商品で様々な商品を取引対象にしています。
その中の一つに、為替レートを対象にしたものがあります。
この為替レートを対象にしたオプション取引の思惑が、為替レートに影響を与えることがあります。
為替ニュースなどで「オプション・トリガー」や「○○の攻防戦」などと書かれるものは、これらの思惑が絡んでいます。
また、流動性が低い休みの市場がある時などに時々行われる「仕掛け買い(売り)」などもこれらの思惑が絡んでることがあります。
これらの要因の値動きは、一時的なものが多く、相場の転換などと勘違いをしてエントリーをするとレートの天井や底でエントリーしてしまう場合もあるので、注意が必要です。
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2011年5月7日土曜日

ファンダメンタル・トレード考察

ファンダメンタル・トレードは、政府が発表する指標などを基にトレードをする手法です。
チャートから分析して行うテクニカル・トレードに比べ、エントリーのキッカケを掴みやすい手法なのではないかと思います。
例えば、近々発表される指標を選び、その指標に関連する国の通貨をトレードすれば良いのです。
「買い」か「売り」かは、事前予想などを参考にすると良いと思います。
では、いつエントリーするべきなのか。
これがなかなか難しいところです。
発表前にエントリーすれば、発表後の値動きの前にポジションを持てるので、大きな利益を見込むこともできます。一方で、事前予想と発表結果が大きく異なった場合、反対方向へ大きく動いて損をしてしまう場合もあります。
発表後にエントリーする場合は、相場の方向性を見極めてあらエントリーできるので、比較的安全なトレードができるかと思います。
しかし、タイミングを失敗するとレートの天井・底でのエントリーになってしまう場合もあります。
どのスタイルも、良し悪しがあるということですが、投資の世界においてよく言われているのが「噂で買って(売って)、結果で売る(買い戻す)」というものがあります。
相場は、投資家の思惑で動いてると言っても過言ではありません。
今回の欧州政策金利発表のように、多くの人が同じ期待を持てば、相場が動かされます。
そして、結果発表前に決済をして手仕舞いにします。
早めに仕掛け、ある程度の利益を確保できれば指標の結果自体はどうでも良いということなのかもしれません。
個人投資家にとって、情報戦は圧倒的に不利ですが、このような相場の動きを早めに見極められれば、大きな利益を得るチャンスがあると思います。
少しでも見つけやすくするには、様々な通貨ペアのチャートを見るようにしたり、色々な国のニュースを常にチェックすることが大切なのではないかと思います。

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バッド・トレード

今週は、反省すべき点が多いトレードになりました。
まずは、週半ばの欧州政策金利発表です。
それまでに、利上げ観測があった事により、EUR/USD相場は上昇していました。しかし、当日には据え置き濃厚との予想が多くなっていました。
世間の注目は、その後の記者会見に変わっていたようですね。
生活政策金利発表前までに下落し、政策金利発表であまり大きく相場が下落しなかったので、油断していました。
普段はあまり要人発言とかを気にとめていなかったのですが、「強い警戒」という一文句の発言がないだけであそこまで下落するとは思っていなかったです。
言葉のアヤみたいなものですが、相場に与える影響力の凄さを実感しました。
1.5000を突破するか否かを期待してたトレードを行ってただけに、大きな損失を受けました。
結果的には、ここで手放してたおかげで、昨日のアメリカの雇用統計発表後のにさらなる下落を回避できたので良かったのですが・・・
現在は、AUD/JPYをロングで買い直しています。
今度は、オーストラリアにて利上げ観測があるようで、週末付近にかけて下落したので買い戻しがあるのではと思っています。
オーストラリアの政策金利発表は来月の第一周のはずなので、そこまでの相場を見極めながら、発表前に決済できたらと思っています。
ちなみに、私の個人的な見解でのレート天井は90円なので、ここを突破できるのかもポイントになってくると思っています。
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2011年5月3日火曜日

ビン・ラディン容疑者殺害報道受けるも・・・

昨日、ビン・ラディン容疑者殺害の報道が流れました。
これにより、USD/JPY相場が一時的に上昇したものの、報復テロへの警戒などで全体的に弱気な基調が続いています。
EURR/USDにおいても、木曜に予定されているユーロ政策金利発表にて利上げが期待されており、米ドル側へトレンドが傾くような感じにはなかなかなりません。
1.4900付近で反発があるようで、なかなか突破はできないようですが、政策金利発表前には期待買いで上昇するのではないかと思います。
発表後は、一時的に利益確定で下落しそうですが、その後どう動くか見極めたいものです。
個人的には、ついこの間利上げをしたばかりで、再びすぐに利上げをすることがあるのか少々疑問なところがあります。
なので、なかなか買いで強気なトレードができません。
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