海外の投資家の関心のシフト

日本では、連日のように今回の震災のニュースが報道されていますが、海外では、再びリビア情勢に関心がシフトしてるのではないかと思います。
特に、多国籍軍による空爆などの影響で、今後の情勢の行方が大きく変わってくるのではないかと思います。
リスク回避や、日本の良い兆しなどが重なれば、再び円高に拍車がかかりそうな気もします。
また、あまり大きくは報道されませんが、その他の中東国の情勢もチェックをしておいた方が良いのかもしれません。

急激な円高後の上昇

１１日に発生した大地震の被害に遭われた方々のご無事と一日も早い復興を祈っています。

地震の影響により、為替相場は荒い値動きになりました。
買いポジションで持っていたAUD/JPYは、大きな下落をする前に手放すことができたものの、300pips以上のマイナスになりました・・・
その後、為替介入などで少し振り回される形になりました。
日本の情勢が落ち着くまでは、クロス円絡みの取引は行わない方が良さそうな気がします。
それまでは、EUR/USDをチャレンジしてみたいと思います。

本日の米国雇用統計の値動きに注目

本日は、米国の雇用統計が発表されます。
月に一回の一番注目されてる指標ですが、中東・アフリカ情勢が不安定な中、この指標がどのように値動きに影響を与えるのかが気になるところです。
為替の値動きは、その時一番注目されている出来事（旬のようなもの）に大きく影響されることがあります。
現在は、全体的に円高ムードにある為、米国雇用統計の結果が予想よりも大幅に悪化していれば、より大きな反動で下落してしまう心配もあります。
逆に、予想とほぼ同じ、もしくは、小さな改善では上昇が難しいのではないかと思います。
大幅な改善があっても、その勢いがどこまで続くかが気になるところです。

最近のトレード

2/22に、チャート（日足）にて下落トレンドが見受けられるようになり、MACDでもデッドクロスが発生していたので、一度AUD/JPYのポジションを決済しました。
およそ100Pipsの利益になりました。
後に、ニュージーランドの地震や、中東・北アフリカ周辺の情勢の悪化により、150Pips以上の下落がありました。
この下落の反動を狙ったトレードで、現在は８３円付近で買ったポジションを保有中です。
昨日は、８３．７０円付近までの値上がりがあったのですが、８４円台に突入したら決済しようと待っていたのですが、本日に再び８３円台以下に下落してしまいした。
チャートにて、RSIが３０％付近まで下落してるので、RSIの買いサインでの上昇を期待したいと思います。