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2010年5月22日土曜日

ニューヨークボックス

もしかしたら情報不足で違う部分があるかもしれません。なので、実際に自分でこの投資法を実施しようと思った方は、自分なりに足りない情報を補って十分勉強をしてから実施して下さい。

この手法は米国の有名なFXコーチを行っている方が考案したようです。
この手法ではチャートを使用しますが、15分足が推奨されています。(チャート図は10分足ですが)
トレード時間は日本時間の夏は20時(冬は21時)以降になります。
トレード終了の目安(引き際)は翌早朝1~2時ぐらいです。
1)日本時間の13時と20時(冬は14時と21時)に垂直に線を描きます。(チャート紫線)
2)その線の間にあるチャート(13~20時)の最高値、最安値に水平に線を描き、四角を描きます。(チャート黄線)
3)この最高値、最安値に引かれた線を目安にし、チャート上抜けしたら買い、下抜けしたら売りと順張りでエントリーをします。
4)エントリーしたら必ずリミットとストップの決済注文を入れます。
リミットはエントリーレートより利益側へ+20pips、ストップは損側へ-30pipsで設定します。
5)めでたく順方向へ動けば+20pipsで決済され、その日の取引終了となります。
6)そこで流れが変わってしまい、逆方向へ動き損切りされた場合は、その方向へ順張りエントリーします。(最初のエントリーとは逆のエントリーになります)決済注文はリミットを逆側のラインに設定し、ストップは-30pipsに設定します。
ここで終了となります。この2回目のエントリー後、相場がもみ合いになり決済されない場合は、早朝1~2時前後には手動決済をした方が良いみたいです。
特に週をまたいでしまった場合、窓ができてレートが飛び、思わぬ損失をする場合がありますので。
この手法に推奨されている通貨ペアは、この20時・21時以降に取引量が増える通貨ペアとされています。
なので、EUR/USDやGBP/USD等の外国通貨同士のペアの方が良いようです。
ちなみに、チャート図のトレードの際は、IF-OCOで最安値を少し超えた辺りに設定していました。
エントリー後は損切りに引っかかり、すぐ逆方向へエントリーしなおしました。
本来は最高値のリミットで決済されるのを待ったなくてはいけないのですが、この日は最高値と最安値の差が広く、初めてのチャレンジなので不安もあり、ある程度の利益を確保したところで決済してしまいました。
結果として、その後は安値付近へ下落しもみ合う展開となったので決済して良かったのですが。
東京の取引時間は比較的取引量が少なく、狭いレンジでの取引になり易い傾向があります。
基本はそのレンジを抜けたらついていくという手法なので、この日のように比較的レンジが広くなった場合は、機械的に反対のラインで決済されるのを待つより、ある程度利益を確保しレートがもみ合い始めたら決済するのも一つの手かもしれません。

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