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2010年5月9日日曜日

第五回ぼやき

『適正レート』
私はFXを始めて今年で2年目になります。
その間に思った事は、まずお金でお金を売買する不思議さです。
それまで、お金の代償といえば物やサービスであったからです。
お金には国こそ違えども、多少レートは動くがある程度等しい価値があるものだと思っていました。
昔なら為替は貿易の為や国外訪問の為に存在していたと思いますが、現在では通貨そのものが投資の対象になっているのです。
しかも、短期的な激しい値動きをさせている一番の原因は、大口投資家だと言われています。
恐らく、我々のような個人の一般投資家もその動きの極一部を担っているのではないかと思っています。
話が少しそれましたが、では、果たしてその投資を行う際にある特定の通貨が安いのか高いのかをどう判断するのか…
サブプライム問題の下落の中、USD/JPYが90円代前半まで下落した際に、もうこれ以上は落ちないだろうとその頃は思っていました。
なぜなら、今まで自分はUSD/JPYが100〜120円ぐらいが標準だと思い、90円代自体があまり信じられなかったからです。
そんな固定観念の中で大きな損をしました。
円高や円安は、あくまである期間を基準にした相対的な表現である事を身をもって実感しました。
為替レートはその通貨を欲しがる人と手放したい人のバランスなのですから、その時の世界情勢等で刻々と変化するのです。
どんなレートになったとしても、それを受け入れて冷静に判断しないといけないと思っています。
FXプライム