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2010年5月13日木曜日

素人が勝率を上げる為の方法〜第十一回〜

『エントリー編②』
順張りの際の私なりのエントリーポイントは、10分足(または30分足)でトレンドを形成している時です。
実体験でもっとも利益を上げやすいトレンドは、小粒なローソク足で45度に近い角度で形成されているトレンドです。
大きなローソク足ではその方向にレートを動かす力は強いですが、その分値動きが不安定になりやすいと思います。
また同じ理由で、トレンドの角度が強いトレンドも値動きが激しく不安定だと言えます。
小粒なローソク足の方が安定的なトレンドになり易く、トレンドの継続性も高いと思います。
このようなトレンドを発見したら、5分足と1分足でエントリーするタイミングを計ります。
基本的には、10分足等と同じトレンドならすぐエントリーし、逆行していれば逆行が止まるまで待ってからエントリーします。

逆張りの場合は、基本的に長い足の上昇や下降が起きた場合に行っています。
この際のポイントは、レートの節目でその足が止まった場合にエントリーをする事です。
私がよく狙う節目は、その日の最高値や最安値、下二桁が「00」です。
逆張りはその名の通りトレンドに逆らう形になるので、数Pipsも稼げれば即決済をします。

指標狙いのエントリーは、基本的に発表後の順張りをする事が多いです。
その他には、予め指標の予想値を見ておき、その予想がその時のトレンドに合っていれば発表前にエントリーする場合があります。
例えば、上昇トレンドの場合に指標発表が改善予想なら買い、下降トレンド時に悪化予想なら売りです。
あまり相場を大きく動かさない指標には効果的と思いますが、米雇用統計等、時には100Pipsぐらい大きく動いてしまう指標はリスクが高いので不向きと思います。

この三つのエントリーパターンの中で一番リスクが低いのは順張りだと思います。
なかなかエントリーしやすいトレンドは形成されないですが、現れれば大きなチャンスと言えます。

次回は決済について書きます。
GFT