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2011年8月4日木曜日

為替介入と明日の米国の雇用統計に備えて

本日、日本政府と日銀による為替介入が行なわれました。
クロス円ペアは、軒並み2円ぐらい円安になっています。
やっと重い腰を上げたという感じですが、それでも輸出業者にとってはまだまだ低いレートであり、評価はされているものの、満足をいくものではないのではないかと思います。
また、上昇の値幅を見ても、それほど大きな上昇ではない為、再び円買いに傾いてしまう可能性は十分にあるので、注意が必要です。
特に、明日の米国雇用統計は、様々な指標を考慮する限り、あまり良い結果は期待できないのはないかと言われています。
なので、再びリスク回避の円買いの流れになってしまう可能性もあります。
そのような相場になってしまった場合、さらなる介入が行なわれるのかどうかが注目ポイントになると思います。
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2011年8月1日月曜日

米国債務上限引き上げ合意

アメリカの債務上限引き上げについて、この週末にかけて会議が行なわれ、今日合意したことが発表されました。
これにより、直面していたデフォルトの危機は回避できたとの見方が広まっています。
しかし、合意に至ったとは言え、まだスッキリとUSD/JPYが円安ドル高には進まないようです。
その要因は、今週末に控える雇用統計を見極めてからトレードを行いたいと思っている投資家達が多いからではないかと思います。
なので、まだ買いポジションを持つには少し警戒が必要な状況が続いています。
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2011年7月29日金曜日

来週の債務上限を見極める

来週、米国の債務上限の引き上げの期限を迎えます。
デフォルトに陥ると、リーマンショック並みの経済混乱を招きかねない為、警戒感が高まっています。
なので、様子見ムードが強まっています。
政治パフォーマンスという指摘もされており、妥協点が早く見つかることを祈りたいものです。
財務大臣の発言により、円高の余地があるということで、売り仕掛けなどへの警戒も大事です。

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2011年7月27日水曜日

明日のニュージーランド政策金利に注目

米国の債務懸念が相場全体の重しになっているようで、積極的な投資が控え目な相場になっています。
中でも、オーストラリアドルは今朝の指標の結果が良かった為、上昇しています。
市場は投資対象を求めているようで、こういう好結果に反応し易くなっている面もあるのではないかと思います。
なので、もう一つの高金利人気通貨であるニュージーランドドルにも注目が集っているのではないかと思います。
年内に利上げの可能性も示唆されているようで、明日の利上げというよりかは、その後の声明に注目が集っているようです。
しかし、注意が必要な点として、失望売りとなった場合、朝の商い薄の時間帯なので、急激な下落に注意したいと思います。
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2011年7月25日月曜日

今週が米国の正念場か・・・

米国の債務上限引き上げの期限を来週の週明けに控え、USD/JPYは弱含みという感じです。
日本と同じく、アメリカもねじれ国会とのことで、なかなか簡単には進まないようです。
朝方、78.20円付近まで下落しました。78円台を割ると、ストップ注文を巻き込む形で一気に下落してしまう危険もあります。
現況のレートでは、為替介入も少し意識しないといけない為、ロングにもショートにもポジションを取り辛いレートです。
そんな中でも、力強いのがスイスフランです。
リスク回避通貨としての立場は健在のようです。
しばらくは、欧州の各国の債務懸念も完全に拭えるわけではないので、スイスフランは要チェックなのではないかと思います。
ただ、リスク回避通貨としての位置づけが強いので、利益を伸ばしていくのは難しいかもしれませんが。
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2011年7月23日土曜日

完全な懸念後退とはいかず・・・

首脳会議の結果、ギリシャへの追加支援が決定したものの、債務の先送りに過ぎないという見方や、一部の債務のデフォルトなどの情報が出回っており、問題の根本的な解決にはなっていないのが現状です。
その為、EUR/JPYでは、113円台に乗せたものの、勢いは無い相場となっています。
ポルトガルやアイルランドの問題も残っているので、スッキリとはいかないようです。
アメリカも、債務問題が深刻です。
デフォルトはないと思っている方が多いようですが、注意は必要です。
他には、レバレッジ規制によるロスカット狙いの仕掛け的な売買にも注意が必要との見方もあります。
特に、来週と再来週の月曜日は制度移行時期なので、ロングでポジションを持っている方は証拠金に少し余裕を持たせておくなどの対策を打っておいた方が良いと思います。
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2011年7月20日水曜日

明日、欧州首脳会議

ここ数日は、為替相場も少し落ち着きを取り戻したという感じですが、明日は、欧州の首脳会議が開催されます。
欧州の債務問題について話し合われる模様で、市場では期待感も出て少しユーロが買われているようですが、欧州の要人からの悲観的な発言もあるので、油断はできない感じではないかと思います。
米国の方の債務問題は、債務上限引き上げ法案が可決される見通しとなった為、全体的にリスク選好の相場傾向にあります。
なので、欧州の首脳会議の行方を注視したいところです。
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2011年7月17日日曜日

今週の注目ポイント

今週も、引き続き米国の情勢(債務上限引き上げ法案)や、欧州の情勢に左右されるのではないかと思います。
特に、週明けの月曜日は東京市場が休場となる為、仕掛け的な売買に注意が必要ではないかと思います。
欧州情勢に関しては、銀行のストレステストの結果が意外に良かったことが、今後どのような動きに繋がるのかがみどころではないかと思います。
その他は、オーストラリアのRBA議事録発表があります。
年内に金利の引き下げの噂が出ているだけに、どのような内容なのかが気になります。
オーストラリアドルの一番の魅力は高金利通貨であることから、失望売りなどへの注意も必要です。
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2011年7月16日土曜日

円高を違う視点で捉える

USD/JPYにて80円台を割る等、軒並みのクロス円ペアにて強い円高基調が続いています。
ニュースなどでは、この円高を悲観する声がよく聞かれます。
確かに、日本は輸出産業の国の為、ダメージは大きくあります。
しかし、私達のようにFXなどで為替に投資をしてる人にとってはどうでしょうか。
マイナスなイメージが先行し、悪いことと捉えてる方もいるのではないかと思います。
確かに、ロングでポジションを持ちたい方にとっては悪いことですが、FXにおいてはショートというトレードをできる強みがあるのです。
確かに、ショートでエントリーするとマイナス・スワップが発生するので、抵抗があるかもしれません。
しかし、高金利通貨と言われているオーストラリアドルでも、スワップは100円前後です。
1万通貨で考えれば、わずかに1pipsです。すぐ取り戻せる額なのです。
さらに、相場は不思議なもので、上昇し難く下落し易いのです。なので、下落相場である円高は、大きなチャンスなのです。
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2011年7月14日木曜日

円買い一服も

欧州の債務問題の拡大や、米国の景気低迷の懸念などから、昨日にかけてクロス円ペアにて大幅な下落となりました。
特に、EUR/JPYでは115円台から110円台までと5円も下落しました。
他の通貨も、軒並み2~4円近くの下落となりました。
USD/JPYでは、78円台へ突入するなどしましたが、この水準では為替介入が意識されるのか、底堅さは多少あるのではないかと思います。
為替介入が行なわれるのかどうかは、実際のところ難しいところですが、前回の為替介入が行なわれた時のレートが76円台半ばなので、この水準に近づくようであれば、さすがに行なわざるおえないのではないかと思っています。
もし仮に行われた場合に、どのぐらいのレートまで戻すことができるのかわかりませんが、欧州問題が落ち着かない以上、再びユーロ主導で円高に導かれるのではないかと思う点もあります。
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2011年7月10日日曜日

今週の注目はFOMCでしょうか

先週は、堅調に推移していたクロス円相場でしたが、米国の雇用統計・失業率悪化により、再び市場がリスク回避思考になっていくような気がします。
欧州でも、ギリシャが少し落ち着いたかと思いきや、今度はポルトガルと、まだまだ欧州全体としてはユーロ買いに繋がる要素が少ない状態が続いています。
ポルトガル以外にも、スペインやアイルランド、イタリアも危険視されているので、ユーロを長期保有するには不安が続きます。
今週は、前半は先週の雇用統計の影響で、弱めの相場展開で始まりそうな気がします。
その後は、週半ばのFOMC議事録に注目が集まるのではないかと思います。
特に、新たなる金融緩和政策(SQ3?)の行方などが焦点になるのではないかと思います。
楽観視できない状況が続いているので、発表の前後での新規エントリーは控え目でいった方が良いのではないかと思います。
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2011年7月9日土曜日

ADP騙し再び

昨日の米国雇用統計は、大幅の悪化となりました。
USD/JPY相場で見れば、ちょうど一昨日のADP雇用者数発表前のレートに戻ったような感じになりました。
再び、市場ではADP雇用者数発表の意義が疑問視されるのではないかと思います。
ADPは、給与明細発行の一民間企業らしいので、その程度の規模では把握範囲が小さいのかもしれません。。。
私自身、早めに対応できた為、20~30pips負けぐらいで抑えられましたが、今回のガッカリ感は大きいです。
そんな中でも、一つ大きな収穫としてスイスフランの存在を改めて感じました。
CHF/JPY相場は、雇用統計発表後こそ急落したものの、その後は発表前より高いレートになっていたので、すぐに切り替えて入ればもう少し傷を小さく抑えられたのではないかと思います。
来週は、欧州の不安と米国の景気低迷の懸念から、リスク回避気味の相場(円高傾向)なりそうな気がしますので、リスク回避先として選択されやすいスイスフランに少し注目をしたトレードをしたいと思います。
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2011年7月8日金曜日

本日の米国雇用統計

本日は、米国の雇用統計・失業率の発表となります。
前回は、事前予想よりも大幅な悪化となったことにより、今回の結果への注目が高まっていると思います。
昨日発表された、先行指標とも言えるADPが事前予想よりも大幅に改善し、本日の雇用統計も改善が期待されています。
しかし、大幅上昇となったものの、USD/JPYでは81.40円台で抑えられ、なかなかそのまま上昇という流れにはならないようです。
本日の雇用統計が改善しても、81.75~82円の壁がなかなか大きいのではないかと思います。
自分としては、USD/JPY買いで81.75円付近を決済ポイントで狙っています。
AUD/JPYでは、88.5~89円台まではありえると思っています。
改善期待が高い為に、結果が良くなかった場合の警戒も高くしておく必要があります。
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2011年7月7日木曜日

今日注目のADP雇用者数

本日の21:15には、米国のADP雇用者数の発表があります。
その前には、欧州の政策金利発表がありますが、そちらの方は利上げ濃厚という事前予想があるので、据え置きにならない限りはそれほど大きな影響はないのではないかと思います。
ADP雇用者数は、先月のサプライズ悪化があったので、今回の注目度はとても高いと思います。
前回値が3.8万人、今回の予想が約7万人となっています。
前回が弱かっただけに、弱い値への警戒感は高いのではないかと思います。
なので、予想通りでも改善となれば、上昇の勢いもあるのではないかと思います。
個人的には、ADP雇用者数の結果を見て、明日の雇用統計と失業率に向けてのエントリーをしたいと思います。
狙い目としては、予想以上の改善・悪化を狙いたいと思っています。
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2011年7月6日水曜日

ポルトガル国債格下げ

今日の明朝に、ポルトガル国債の格付け4段階引き下げのニュースが流れました。
時間帯が早朝ということもあり、その時は比較的小さな下げ幅に収まったものの、今日の日中にかけて大きくユーロが下落しました。
ギリシャ問題が少し楽観視されるようになった矢先だけに、市場は過敏に反応しているようです。
私としては、明日の欧州の政策金利発表に向けてのポジション作りをしてただけに、大きめの損失を被りました。。。
明日の政策金利発表後は、再びユーロから少し離れるかもしれません。
次から次と火薬庫が見つかるような情勢でもあり、かと思えば急に楽観視されて上昇したりするなど、相場に貼り付けない身としては、対応するのが大変です。
さらに、最近では値動きもポンド並みに動くような気がするので、なかなか怖い通貨です。
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2011年7月5日火曜日

木曜日のECB政策金利に向けて

欧州の政策金利発表が木曜日に控えています。
利上げ濃厚と言われているだけに、相場の上昇を期待したいとこです。
EUR/JPYでは、118円を超えるのかが見所です。
しかし、発表後には米国のADP雇用統計も控えており、ポジションの決済タイミングなど難しそうな気がします。
金利発表直前まで上昇していれば、そのまま発表前に決済するのが安全だと思います。
ちなみに、本日のオーストラリアの政策金利は据え置きとなりました。
少し残念な気もしますが、落ち幅が小さめに収まったので、市場の期待も薄かったようです。
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2011年7月4日月曜日

本日は米国が休みなので

本日は、米国市場が休みなので、あまり大きな値動きはないのではないかと思います。
明日からは、主要国の政策金利発表や米国の雇用統計などが控えている為、相場から目が離せない4日間になりそうです。
なので、今日はつかの間の休みという感じでしょう。

ところで、来年度からの店頭FX(CFDも)の税率が一律20%になる件ですが、どなたかのブログで見ましたが、「特定口座」の可能性についてとても興味を持ちました。
特定口座は、株式取引である税金を業者が天引きして払ってくれるという口座ですが、確定申告の必要性がないので、とても便利だと思います。
FXでも、税率が一律になれば、このようなサービスを行うことができるようになる可能性が十分あるので、とても期待したいと思います。
もしかしたら、税率一本化でメリットが少なくなってしまう「くりっく365」タイプの業者が先に導入するかもしれません。
ここ最近は、レバレッジ規制などあまり良い改革のないFXですが、これが良い改革になってくれることを期待したいと思います。
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2011年7月3日日曜日

今週の注目ポイント

今週は、多数の注目ポイントがあります。
オーストラリア、イギリス、欧州と政策金利発表が控えています。
どの政策金利も、利上げの可能性が示唆されているので、期待からの相場の上昇があるのではないかと思います。
他には、やはり米国の雇用関連指標に注目が集まるのではないかと思います。
前回は、事前予想よりも大幅な悪化により、相場の下落がありました。
今回のADP雇用統計と本番の雇用統計は木曜金曜と連続で発表される為、相場の動向を見ながらの早い判断が必要になるのではないかと思います。
私としては、木曜のADP雇用統計の結果とその後の相場反応を参考にして、金曜日の本番の雇用統計に臨むトレードにしたいと思っています。
最近の相場の傾向から見ると、決済のタイミングは金曜日の雇用統計発表前がベストなのではないかと思っています。
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2011年7月2日土曜日

今週の相場を振り返って

今週の相場は、ギリシャの緊縮財政策の可決に左右される展開が多く、全体的に値動きが荒かったです。
スイングトレードという視点で見れば、EUR/JPYは週明けの114円から117.5円付近まで一気に上がっていたという感じです。
デイトレード視点では、一日の中で上下に揺さぶられ、安心して買う(売る)ことができなかったのが、正直な感想でした。
それでも、ギリシャの緊縮財政策は可決濃厚という予想だったので、買いエントリーを行った方も多かったのではないかと思います。
個人的に残念だった点は、採決時の報道で一瞬大きく下落したので、そこで利食いのストップ注文でポジションが決済されてしまったこです。
その後も、利確注文に圧倒されたようで思うように上昇が続かず、再エントリーし辛い感じでした。
結局は、週末にかけて117.5円付近まで上昇する形になりましたが、このラインが重く圧し掛かっているようです。
来週は、この117.5円のラインを超えられるかが、売買のポイントになりそうな気がします。
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2011年7月1日金曜日

ギリシャのデフォルト観測後退も

投資家にとっては、値動きが荒く可決濃厚ながらも不安の残るギリシャの法案採決の二日間が終了しました。
目先では、ギリシャのデフォルトする可能性は少し後退したようで、少し落ち着きを取り戻した印象です。
しかし、依然として不安は残るようで、EUR/JPYの上昇も117円を少し超えた辺りが限界のようで、117.5円台前に大きな壁があるような気がしました。
利上げ観測もされていながらも、なかなか思い切りの良い上昇に繋がらないのは、個人的には他の欧州国の財政不安あるのではないかと思っています。
例えば、ポルトガルも、財政赤字削減の為に所得税の増税などの準備を行っているようで、ユーロとしての大きな単位では、まだ不安が多く残っているのではないかと思います。
来月の利上げ観測から、ユーロの値動きがどうなっていくのか様子を見たいものです。
また、来週は米国の雇用統計があるので、前回大幅な悪化となっただけに、どうなるのか予想が難しいところです。
一番良い展開としては、前回値を考慮した弱めの事前予想になると、改善していた場合の伸び幅に余裕を持つこができそうですが。
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2011年6月30日木曜日

ギリシャ緊縮財政策の詳細可決待ち

昨日とは打って変わって、今日は全体的に弱めの相場です。
ギリシャの緊縮財政策可決の期待からの上昇が一段落して、新規の投資材料不足という感じでしょうか。
また、本日中に緊縮財政策の詳細の可決が控えています。
昨日、可決できたことから、今日も可決されるだろうと予想されています。
順調に可決されても、上昇への勢いが出るのかどうかが気になるところです。
今の弱めの相場からでは、あまり期待感はありませんが。。。
それよりも、万が一の否決の時の下落が心配です。
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2011年6月29日水曜日

ギリシャ緊縮財政策は可決

ギリシャ緊縮財政策は、無事に可決されました。
直前に、反対票を投じる議員がいるなどの情報により、ユーロ相場は大きく上下しました。
可決後は、デフォルト懸念の後退から上昇するかと思いきや、今のところは下落ムードです。
可決されることは、やはりある程度予想通りだった為、「予想通りの結果になった」と一段落の決済売りが行われているようです。
最近の傾向として、事前の観測で上昇し、予想通りになってもそのまま上昇の勢いが続かないことが多いようです。
理由は、よくわかりませんが、市場としては「投資材料が欲しい」が、そのままポジションを持ち続けるには不安が残るという感じなのではないかと思います。
なので、依然としてリスクを警戒する地合が強いような気がします。
利益を伸ばせれば御の字という感じで、ある程度利益が乗って相場がもみ合い始めたら一度決済する方が良いのではと思います。
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目が離せないギリシャ、欧州情勢

昨日は、ギリシャの債務問題の懸念が少し治まったことで、軒並み各通貨とも上昇しました。
法案の可決が期待され、可決自体も濃厚になっています。
その為、万が一否決された場合は大幅な下落も予想されるので、しっかりと損切り注文を設定しておいた方が良いと言えます。
また、上昇した場合の天井目安は、117.5~118円辺りではないかと思っています。

ちなみに、韓国と北朝鮮の間で緊張感が高まっているようで、地政学的リスクにも注意が必要です。
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2011年6月28日火曜日

今月末までにユーロで大きな動きがありそう

日本時間の明日29日に、ギリシャで緊縮財政案の採決が行われるようです。
この法案は、可決されることがほぼ間違いということで、ギリシャの債務問題に少し明るい兆しになるのではないかと思います。
この法案の採決に対するストが起きているようですが、このスト自体は相場への大きな影響はないのではないかと思います。
ただ、この採決は為替相場に大きな影響があるのではないかと思います。
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来年度から、FXの税率が変わるかも

現在、一般的なFX業者で提供されているのは、店頭取引方式です。
この方式では、利益は雑所得となり、他に仕事などをされてる方はその収入と合計し、収入に応じた税率で税金を納める必要がありました。
それに対し、くりっく365は申告分離課税となり、一律20%であるのが皆さんもご存知かと思います。
これが、来年度からは全てのFX取引が申告分離課税と見なされ、いくら利益をあげても一律(恐らく20%)になるようです。
今まで多くの利益を得ていた方にとっては良いお知らせかもしれません。
巷では、今まで年間20万円以内に利益が収まっていた人達も税金を納めないといけなくなるのではという不安の声があるようですが、くりっく365の方式を考えると、そうなるのだろうと思います。
しかし、その一方で、今まで税金面は抑えたかったけど、くりっく365の取引システムがあまり好かないという方にとっては、今利用している業者のままで税金を抑えることができるようになるので、大きなメリットなのではないかと思います。
もしこの税制改革が行われた場合、くりっく365での取引のメリットが減ってしまうので、くりっく365の業界の今後が気になるところです。
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2011年6月27日月曜日

ギリシャはデフォルトを回避できるのか・・・

今、為替相場のみならず、世界経済の注目の中心がギリシャの債務問題と言っても過言ではありません。
その債務問題で、本日のラジオ日経で少し発言がありましたが、デフォルト(債務不履行)は避けられないのではないかと思っている専門家もいるようです。
様々な対策が行われている中、なかなか改善が見られないのはそういうことなのではないかと言うことです。
勿論、あくまでも予想の一つなので、鵜呑みするのは正しい選択しではないと思いますが、最悪の事態を常に意識したトレードを行わなければいけないのではと思います。
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円の独歩高の終焉



様々な通貨ペアを見てみると、日本円のみが高いという状態は少しずつ緩和されているのではないかと思っています。
と言っても、画像で掲載した中ではCHF/JPYのみが値上がりトレンド気味なだけですが。。。
依然として日本円はリスク回避通貨として需要が高いようですが、最近ではそれでもドルやスイスフランに少しリスク回避資金が分散しているのではないかと思っています。
なので、今後はもう少し長期投資目的のリスクヘッジを望めるようになるのではないかと思っています。
例えば、上記で挙げたCHF/JPYは、大半のクロス円ペアが下落してる中でも、上昇に気味にあるので、分散効果が期待できるのではないかと思います。
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2011年6月26日日曜日

今週のポイント

今週の指標のポイントとしては、ユーロ関連が注目度が高いのではないかと思います。
中でも、金曜日のユーロ圏の失業率は、結果によってはユーロ相場を大きく左右するキッカケになり得るのではないかと思います。
特に、事前予想では前回値と変わらずという予想なので、予想外の悪化などとなった場合は大きな下落要因になります。
逆に、予想以上に改善されていた場合に市場がどのような反応を示すのか興味深いところです。
過剰に反応するのか、それともある程度様子見になるのだろうか・・・
他にも、米国の製造関連の景況などの指標があります。
これらも、米国の経済情勢を見極める為の参考情報になります。特に、次の週には雇用統計が控えているので、前回のようなサプライズになるのかどうかを占う目安の一つとしてなるのではないかと思います。
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初心者CFD日記

2011年6月25日土曜日

イタリアの銀行の格下げの可能性

昨日のニュースで、イタリア銀行の一部がストレステスト(リスクの許容テスト)の通過見通しが難しいとの情報が流れました。
それにより、イタリアの銀行の格下げが検討されているようです。
アイルランドの銀行も格下げが報じられ、ギリシャ以外にも欧州の様々な国に信用不安が広がりつつあるようです。
ギリシャの債務問題自体も、ギリシャ政府内で混乱がありなかなか債務問題解決へ繋がっていないのが現状のようです。
ユーロは、引き続き荒い値動きが続きそうな見通しです。
EUR/JPYで見ると、週半ばには115円台に乗せたものの、再び113円台へ下落する展開となりました。
レンジ相場と捉えるなら、113円台後半から116円台半ばぐらいの範囲のようですが、下値がどこまで固いかが見所です。

ちなみに、CFD取引は来月よりスタートしようと思っています。
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2011年6月24日金曜日

CFD口座開設

CFDの口座を新規で解説しました。
とりあえずは、日経225のNYダウ、ゴールドと石油をメインにトレンドが発生してる時にトレードを行いたいと思います。
例えば、中東の民主化運動もあまり報道されなくなりましたが、治まったわけではないようです。
なので、石油などは良いトレード対象になり得ます。
また、ゴールドもリスク回避投資先として人気があるので、今のギリシャ問題の混乱の中では、こちらにもチャンスが多くありそうです。
今後、CFD用のブログも作っていきたいと思います。
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2011年6月23日木曜日

EU首脳会議・アングロ・アイリッシュ銀行格下げ

本日から明日にかけて、EU首脳会議が開かれます。
議題のメインテーマは、やはりギリシャの債務問題になりますが、事前の予想では、具体的な解決策が出される可能性は低いのではないかと言われています。
なので、投資材料としては、そこまで重要視されていないようです。
しかし、欧州の先行きを予測するにはいくつかの情報が出るのではないかと思います。
特に、ギリシャと並んで危険視されている国として、アイルランドの名前も挙がっています。
アイルランドの銀行である「アングロ・アイリッシュ銀行」の格下げが今朝の経済ニュースに発表されていました。
欧州では、こららの国の国債などを保有している銀行に対する審査を厳しくしていくようです。
欧州は、ギリシャ問題がある程度落ち着いても「一難去ってまた一難」となっていきそうな気もします。
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2011年6月22日水曜日

本日のFOMC

本日の深夜(明日の早朝)には、米国のFOMC政策金利発表があります。
政策金利自体は、据え置き濃厚なので特に市場では利上げの期待感などありませんが、その後の記者会見が一番の焦点になると思います。
金融緩和政策がいつまで続けられるのかと、米国経済の見通しです。
前回は、経済見通しがあまり良くないと発表されていただけに、注目が集まっています。
その他では、ギリシャで内閣の改造が行われたようで、ユーロが上昇していますが、この上昇にどれほどの勢いがあるのかが注目どころです。
依然、ギリシャの債務に対する先行きなどには多くの不安が残っており、安心してユーロを買える状況なのかは少し疑問が残ります。
ユーロ圏の他の国でも国債の格下げの噂などがありますので、ギリシャ問題のみに注目するのではなく、ユーロ圏全体の経済情勢に注目することが大切なのではないかと思います。
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2011年6月21日火曜日

RBA議事録の結果

今朝、オーストラリアのRBA議事録が発表されました。
そこでは、経済の低迷や利上げの必要性などについて語られ、早期の利上げの可能性は低くなったようです。
これにより、AUD/JPY相場は下落しましたが、84.40円台で反発し現在は少し上のレートでもみ合い状態になっています。
昨日の最安値まで下がらなかったところを見ると、利上げの可能性が低いのは多少織り込まれていたのかもしれません。
とは言え、日足では欧州の懸念の影響を受けつつ、少しずつ下値を切り下げる下落トレンド気味になっています。
なので、利上げが見送られるのが濃厚となると、しばらくはAUD/JPYを大きく上昇する要因は無さそうな気がします。
今日のこの後には、米国の住宅関連の指標が控えていますが、予想では弱めになっています。
サプライズが無ければ、それほど大きな影響は無さそうですが、予想よりも悪化すれば、昨日の下値を抜けてしまう可能性もあるのではないかと思います。
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2011年6月19日日曜日

今週の自分的注目ポイント

今週の注目したいと思うところは、RBA議事録(オーストラリア)でしょうか。
オーストラリアは、利上げ観測がされてあるので、利上げの可能性を読み取れればと思います。
一般的に注目度が高いのは米国のFOMCだと思いますが、私個人としては政策金利は据え置き、他も特にサプライズはないのではないかと思います。
他には、米国の指標がいくつかありますが、先週のように一長一短なのではないかと思います。
なので、投資の材料としては難しいのではないかと思います。
最近の為替相場は、株価の影響が顕著に出てるので、今週は少し株価も注目してみようかと思っています。

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2011年6月18日土曜日

来月の利上げ観測されていながらも


最近のユーロの値動きの荒さは、予測が難しいものです。
突発的な要人の発言に左右されやすく、どちらかに動いて順張りすればトレンドが逆転し、逆張りをすればそのままトレンドが継続してしまうという印象を受けてる方も多いのではないかと思います。
それだけ、市場がユーロ圏の問題に対して過敏になっていることがうかがえます。
昨日のニュースでは、イタリアの国債の格下げも話題に上がりました。
もともと経済規模に格差がある国々を一つの経済共同体を成形してるわけですから、一つ綻びが出てしまうと、次から次へと新しい綻びが出てしまうのも仕方のないことなのかもしれません。
日足で見たところの下値のラインは、113.5円~114円辺り、上値が117.5円~118円ぐらいでしょうか。
このラインを超えてくるとストップロスなどが起こるような気がします。
上値は、米国の景気の低迷も関わってくるので、簡単には突破できないのではないかと思っています。
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2011年6月17日金曜日

ギリシャ問題の根深さに・・・

毎日のように、様々なギリシャ関連のニュースが飛び交っています。
大半は、ギリシャの債務問題に対して不安感を募らせるものなので、クロス円通貨に対して下落要因(円買い)となることが多く、豪ドルなどを長期で保有したいのですが、なかなか上手くいきません。
ある意味ではボックス相場を形成しているので、ボックス内の高値安値を見極めてトレードをすれば良いのかもしれませんが、突発的な値動きがあると大きな損失を受ける場合もあります。
早く解決の兆しが見えてきて欲しいものです。。。
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2011年6月15日水曜日

オーストラリア政策金利上げ観測

本日の正午頃、オーストラリア準備銀行の総裁から利上げの可能性を示唆する発言がありました。
一方で、現在の金融政策は適切であるという発言もあり、どちらにも取れるという形になりました。
オーストラリアも輸出大国ですから、あまり豪ドル高は臨んでいないと思いますが、自国通貨への投資を呼び込む為には利上げは必須であるのではないかと思います。
個人的には、小さなロットで少しずつ買いポジションを建てながら長期投資をする通貨として豪ドルを愛用してますので、利上げは大歓迎です。
これから夏の賞与の時期になりますので、資産運用で外貨投資などへ賞与を充てる人もいると思うので、そういった資金が為替相場にどのような影響を与えるのか気になるところです。
例えば、夏休みや冬休み時期になると海外旅行などへ行く為に外貨が買われる(日本円が売られる)為、円安になることがあるようです。
なので、少なからず多少は円安へ相場が動く可能性もあるのではないかと思います。
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指標発表メールが早い

昨日紹介した、住信SBI銀行の為替情報メールの配信ですが、昨日から受信を始め情報量の良さを書きました。
それ以外にも、指標発表後のお知らせメールの受信も早く、今まで外為どっとコムのお知らせメールを受け取っていて重宝していましたが、その外為どっとコムのお知らせメールよりも2分ほど早く受信されていました。
まだ一日しか受信していないので、偶然なのかもしれませんが、早い情報を得られることは大きなメリットです。
特に、ゆっくりトレードができない時などは為替情報メールは大きな情報源になります。
欧州などは刻々と状況が変わりますので、この数分が重要になってくると言っても過言ではいかと思います。
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2011年6月14日火曜日

住信SBI銀行の為替情報サービス

FX業者を利用する上で、欠かせないのがネットバンクです。
FX業者に対応しているネットバンクを利用すれば、振込み手数料などがかからない即時入金サービスなどっを利用することができます。
それ以外にも、振込みなどがパソコンや携帯などからでき、とても便利です。
私は、住信SBI銀行を使用してるのですが、SBI証券などと関連があることにより、証券サービスなどに対する強みがあります。
FXのサービスも提供していることにより、最近、メールでの為替情報提供を開始しました。
このメールですが、意外に情報量が多く、今までロイターやフィスコなどのニュースを見ていて十分だと思っていましたが、そこで得られる情報以外にも様々な情報を提供しています。
私の注目点としては、特に中国関連の情報の多さです。
中国は成長が著しく、世界経済への影響はとても大きいと言えます。
しかし、意外に中国関連の指標のニュースなどは少ないのが現状です。
中国の通貨を直接トレードするわけではありませんが、オーストラリアなどは中国の重要な貿易関係のある国の一つであり、中国の経済情勢は豪ドル相場に少なからず影響を与えています。
なので、住信SBI銀行に口座を持っている方は、この情報サービスを利用してみると良いかもしれません。
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2011年6月13日月曜日

ニュージーランドの地震

今朝、ニュージーランド南島にて比較的大きめの地震が相次いで発生したようです。
今年初めにも大きな地震が発生しており、まだ復興途中という段階であった為、損傷を受けてた建物などが被害を受けたようです。
この地震を受けて、現在ニュージーランド・ドルは1円以上下落しています。
あまり大きくニュースなどで取り上げられていない為、情報が少ないですが、ニュージーランドと関連が高いオーストラリアなども、トレードをする際は少し注意をした方が良いかもしれません。
さらに、チリの火山からの火山灰も空港などに影響を与えているようです。
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2011年6月11日土曜日

来週は米国関連指標がたくさん

来週は、米国関連の比較的注目度の高い指標がほぼ毎日あります。
火曜日には生産・消費関連、水曜日・木曜日は連銀景況や住宅関連、金曜日には消費者信頼感指標があります。
全体的に見ると、前回値より改善予想が目立ってます。この予想通りにいけば、米ドルの弱気なトレンドも少しは改善されるかもしれませんが、米国の景気の低迷を考えると、改善予想を鵜呑みするわけにはいかないのではないかと思います。
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2011年6月10日金曜日

今後、警戒すべき欧州の国々

ギリシャの債務問題は、日々のニュースで刻々と良い方向悪い方向へ激しく動いています。
これが、ユーロの荒い値動きの大きな要因であると言えます。
しかし、ギリシャ以外にもスペインやアイルランドにも、不安を感じさせるニュースが飛び交っています。
FX業者のニュースでは、今一番ホットなニュースを常にピックアップされています。
しかし、このようなまだあまり大きくないニュースは、自分で探すしかないので、FX業者のニュース以外にも、YAHOOやGOOGLEのニュースなどもこまめにチェックした方が良いと思います。
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2011年6月9日木曜日

為替の面白い面・難しい面

先ほど、欧州の政策金利発表とその後の記者会見の結果が出ました。
政策金利は、特にサプライズもなく据え置きです。
そして、もっとも注目を集めた記者会見では、「インフレに対する強い警戒」というキーワードが発言され、来月の利上げ期待が高くなったようです。
利上げ期待からユーロが高くなってもおかしくない展開のようにも思えましたが、現在ユーロは下落中です。
どうやら、予想通りの内容で新規の期待材料が何もなかった事と、欧州の経済情勢の不透明感がマイナス影響を与えたようで、ユーロ売りの流れになっているようです。
こういう部分が、為替相場の不思議なところで、良い内容(利上げ示唆)が出ても、それが予想通りだと買いに繋がらない事が時々あります。
そうかと思えば、それほど強い内容でなくても集中的な買いが入るなど、ニュースを素直に受けとめても、深読みしても流れがつかめない時があります。
値動きが大きくなるので、大きく利益を得られるチャンスでもありますが、ギャンブル性が増す時でもあります。
このユーロの下落は一時的なもので、今月末頃から来月にかけて利上げ期待からの買いがありそうですが。。。最近のユーロは難しいです。。。
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本日の注目材料の欧州政策金利発表

本日の夜は、欧州の政策金利発表が予定さています。
見通しとしては、据え置きが濃厚なので、すぐの利上げ期待というわけではありません。
その後のコメントに注目が集まっています。
市場の予想では、7月に利上げの可能性があるということなので、利上げを匂わせる発言があるかどうかがポイントになるのではないかと思います。
前回のコメントでは、インフレに対する「強い警戒」というキーワードがなかった為、利上げ観測が後退しユーロが下落しました。
言葉の綾なのかもしれませんが、このようなキーワードが投資判断の材料になるのですから、面白いものです。
現在、アメリカ・ドルは弱めですから、ここで利上げ濃厚となればユーロ高になる可能性も十分あります。
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2011年6月8日水曜日

下落の勢い増す

現在、クロス円相場は始値から軒並み1円以上の下落をしています。
先週発表された米国の雇用統計などが低調だった為、景気の低迷への不安からリスクを回避する動きが蔓延してるようです。リスク回避となると、現在の相場の傾向的には円が買われやすくなるので、円高基調になるようです。他にも、金(ゴールド)の価格も上がってるのではないかと思います。
また、今日の深夜(明日の早朝)には、米国のベージュブック公表があり、内容が警戒されているようです。
ベージュブックは、米国内の景気などに関する報告書であり、金融政策と大きく関わる為に注目度はとても高いものです。
予想では、ネガティブな内容になるのではないかと言われており、その警戒感も円買いに拍車をかけているようです。
円買いトレンドに乗るにはまだ間に合いそうな気もしますが、政府の為替介入には注意しなくてはいけません。
USD/JPYが78円を割るぐらいが黄色信号なのではと思っているので、現段階ではチキンレースのような心境です。。。
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2011年6月7日火曜日

オーストラリアの政策金利は据え置き

オーストラリアの政策金利は、予想通りの据え置きとなりました。
政策金利発表直後、40pips以上下落しましたが、もともとの予想が据え置き濃厚だった為、そこまでの大きな下落にはならなかったようです。
市場の見方では、オーストラリアにとって今後の利上げは必要不可欠であり、そう遠くない時期に利上げが行われるだろうと予想されています。
なので、比較的小さな下落で収まったようです。
リーマンショック以前でも政策金利は5%以上でしたので、現在の4.75%はけして高い金利ではないと言えます。なので、利上げの余地は大いにあるのではないかと思います。
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米ドル下落の余地

USD/JPYは、80円台前後での取引が続いています。
米国の低調な景気懸念から、弱気なトレンドが続いています。
昨日は、一時期80円台を割る場面も見られました。
この下落トレンドが続くと、意識されるのが為替介入ですが、まだあまり話題にあがらないところを見ると、まだ下落の余地がありそうです。
もっとも、景気が低調な米国にとって、ドル安は輸出産業の利益を伸ばす機会でもあり、協調介入は難しいのではないかと思います。
しかし、日本政府としてドル安円高は見て見ぬふりはできない事象ですから、政府の為替介入のタイミングをいち早く察知したいところです。
一番参考になるのは、前回の為替介入タイミングとなった77円台付近はマークしておいた方が良いかと思います。
良いタイミングでエントリーできれば、大きく利益を得られるチャンスでもありますから。
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