今朝、オーストラリアのRBA議事録が発表されました。
そこでは、経済の低迷や利上げの必要性などについて語られ、早期の利上げの可能性は低くなったようです。
これにより、AUD/JPY相場は下落しましたが、84.40円台で反発し現在は少し上のレートでもみ合い状態になっています。
昨日の最安値まで下がらなかったところを見ると、利上げの可能性が低いのは多少織り込まれていたのかもしれません。
とは言え、日足では欧州の懸念の影響を受けつつ、少しずつ下値を切り下げる下落トレンド気味になっています。
なので、利上げが見送られるのが濃厚となると、しばらくはAUD/JPYを大きく上昇する要因は無さそうな気がします。
今日のこの後には、米国の住宅関連の指標が控えていますが、予想では弱めになっています。
サプライズが無ければ、それほど大きな影響は無さそうですが、予想よりも悪化すれば、昨日の下値を抜けてしまう可能性もあるのではないかと思います。
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