先週は、堅調に推移していたクロス円相場でしたが、米国の雇用統計・失業率悪化により、再び市場がリスク回避思考になっていくような気がします。
欧州でも、ギリシャが少し落ち着いたかと思いきや、今度はポルトガルと、まだまだ欧州全体としてはユーロ買いに繋がる要素が少ない状態が続いています。
ポルトガル以外にも、スペインやアイルランド、イタリアも危険視されているので、ユーロを長期保有するには不安が続きます。
今週は、前半は先週の雇用統計の影響で、弱めの相場展開で始まりそうな気がします。
その後は、週半ばのFOMC議事録に注目が集まるのではないかと思います。
特に、新たなる金融緩和政策(SQ3?)の行方などが焦点になるのではないかと思います。
楽観視できない状況が続いているので、発表の前後での新規エントリーは控え目でいった方が良いのではないかと思います。
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