相場には比較的わかりやすいトレンドが発生する可能性が高い時間帯や状況があると言われています。
まず一つは、少し前の記事で軽く触れましたが、週末の米国取引所がクローズする数時間前にたまに発生する手仕舞いトレンドです。
それまで発生していたトレンドが強ければ強いほど、手仕舞いの反対売買は強くなり、トレンドが発生する可能性が高くなります。
週末ほどではありませんが、平日の早朝の米国取引所のクローズ時間にもたまに発生する事があります。
もう一つは、日本時間の9時〜10時頃に発生しやすい輸出企業等のドル買いやドル売りに絡む相場の動きです。
この時間帯を注目すると、一時的なトレンドが発生している事が多々あるのです。
特に、いわゆるゴトー日と呼ばれる「５」と「０」が日付に付く日は発生しやすいと言われています。
これらはもちろん、１００％発生するわけでも利益になるわけでもありません。
しかし、短時間ででき、しっかりと見極めれば低リスクで利益を上げる事ができるのです。
小さな利益かもしれませんが、このような小さな利益を重ねて利益は増えるわけですし、損失をした時の余裕資金を蓄えておけるのです。
