こんなテーマで、知人とこの間軽い討論をしてました。
知人が言うには、FXもパチンコや競馬のようなギャンブルと同じだと言ってました。
私自身、FXを行っていて思うのは、大きな括りではギャンブルなのかもしれませんが、性質は違うのではないかと思います。
例えば、コインを投げて裏か表か当てるギャンブルがあった場合、表も裏も出現率は同じ2分の1です。
為替レートも、上がるか下がるかは2分の1です。一見、同じ2分の1の確率ですが、コイン・トスは純粋に2分の1で、裏か表のどちらかが出るか「予想」することはできません。過去の出目などを統計しても、常に出現率は2分の1です。
一方、為替レートは過去の値動きや指標などによって、上がるか下がるかを「予想」することができます。
この「予想」は、「勘」などではなく、根拠のある予想です。
なので、上がるか下がるか2分の1でも、「予想」により6:4、8:2、10:0にでもすることができるのです。
このことから見えてくるのは、5:5の確率以上の時にトレードをすることが大切なことです。
しっかりと予測をすれば、利益を得る確率を上げることができるのです。
一回一回のトレードを見れば、勝ったり負けたりとギャンブルの一面があるかもしれませんが、しっかりと予測をしてトレードをすればトータルで勝つことができるのが、ギャンブルと投資の違いなのではないかと思います。