最近は、震災の影響で不安定なクロス円トレードを控え気味にし、EUR/USDをメインで行っています。
自分としてのEUR/USDの魅力の一つは、意外に一日の値動きが大きいところです。
午前から夕方前までは値動きが小さいですが、夕方からは欧州勢の参加により、値動きが活発になっていきます。
なので、午前から午後で相場の方向感を見定めて、夕方からトレードをするのも有効な場合もあります。
ちなみに、あまり外貨同士のペアに馴染みのない方に分かりやすく説明すると、現在のEUR/USDのレートはおよそ1.4000ですが、アメリカ・ドルが有利な場合は「1.0」に近づき、欧州ユーロが有利な場合は「2.0」に近づきます。
本日は、欧州の政策金利の発表が予定されており、利上げが予測されて上昇トレンドになっています。(2.0に近づいている)
1.4350付近に売り注文が集中しているようで、この価格付近が天井になっています。
実際に利上げが行われるかわかりませんが、俗に言われるのが「予測でエントリーして、結果で決済する」という言葉があります。
逆に、発表の直前にレートの前後数Pipsに逆指値注文を入れておく方法もあります。
今晩は、後者の方法でEUR/USDのトレードを行いたいと思っています。
この場合の自分的な注意点は、あまり欲張らないことです。特に、長期トレンドと逆の方向へ値動きした場合は、一時的なものである可能性もあるので、数Pipsでもプラスになれば十分と臨むべきです。
長期トレンドと同じ方向に動いた場合は、さらなる上昇の可能性もあるので、少し利益伸ばしを狙っても良いかもしれませんが。