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2010年9月13日月曜日

システム作りのコツ

テクニカル分析を大きく分類すると、順張り向きと逆張り向きがあると思います。
順張り向きは、発生したトレンドを追従して利益を伸ばすタイプです。そして、逆張り向きは、トレンドの転換点を見分けるタイプです。
この両者の特性を生かす事が、「だまし」と呼ばれる嘘のサインを見分けるポイントになります。
なので、システムを作る際は、両タイプの分析ツールを組み込むようにすると良いと思います。
例えば、一MACDは順張りタイプのテクニカル分析ツールですが、これにRSIの逆張りタイプのテクニカル分析ツールを組み合わせる事により、より正確なエントリータイミングを見つける事ができるようになります。
MACDなら、ゴールデンクロスやデッドクロスがエントリーの基準となりますが、これにRSIの数値がエントリー基準として加わるのです。
この組み合わせは、一番ポピュラーな組み合わせです。
テクニカル分析ツールを複数組み合わせると、エントリーの回数が減少するので利益を得るチャンスを逃してしまう事も多々ありますが、それだけ精度の高いエントリーをするという事は、結果として損失も減らせるので、利益に繋がっていくと思います。
システムトレード