十人十色の投資方法

先日、去年末からFXを始めた知人と飲む機会があり、最近の投資の調子を聞いてビックリしました。
一週間辺り、安定して１〜３万円ぐらいの利益をあげているらしいです。
確かに、時々「○○通貨は上がりそう？」等の質問をされ、簡単なアドバイスはしていましたが…
この知人の投資方法を聞いて、さらにビックリしました。
週明けで、レートが飛ぶ(窓)事がありますが、これに注目したようです。
いくつもの通貨ペアの中から、一番下がったペアを「買う」(売りは行わない)そうです。
そして、ある程度上がるまで持ち続けて決済するそうです。
レートが下がってしまった場合は、そのまま長期運用に変更し、基本的には損切りしないとのことでした。
レートが比較的安定してる最近の相場では、この方法で利益をあげるのはそう難しくないかもしれません。
しかし、やはり「必勝法」ではありません。
なので、私自身はマネをする気はありません。(悔しいからという点もあります…)
なぜなら、他人の投資方法をどんなに忠実にマネしても、その投資方法の「勘」を身に付けることは難しいと最近は思っています。
今まで、色々と出回っているFXの書籍の投資方法をマネしてみたこともありますが、どれも結果はあまり良くありませんでした。
これはけして、その本が嘘を書いてるわけではなく、自分に合ってないのだと納得しています。
失敗を重ねて、自分独自の方法を探すことが、一番大切なのではないかと思っています。

相場は生き物、世界情勢も生き物

ここ最近、AUD/JPYは８４円台前半をキープし、MACDにてデッドクロスが発生しそうな雰囲気だったので、決済するタイミングを狙っていたのですが・・・
本日は夜勤で、先ほど起床したのでうが、携帯電話に為替レートのお知らせメールが入っていたので、それを見てビックリしました。
いきなり８０銭ほど下落し８３．４０円をお知らせするメールでした。
原因は、これから通勤時間などを利用してゆっくり調べる予定ですが、ニュースを見る限りだとニュージーランドの自信が影響しているような気がしてます。
アフリカの各国の情勢不安や、自然災害など、突然様々なことが起こります。
相場の値動きは生き物のようだと言われていますが、その要因の一つは人の思惑がレートを動かしてるからかもしれません。
もう一つの要因は、このような急な出来事が起こるからかもしれません。

フォレックストレードのクリック証券への業務吸収

私は、普段iPhoneでトレードを行っているのですが、気が付けばフォレックストレードのHPにこのようなニュースが出ていました。
簡易申し込みで、クリック証券のFX口座に移行できるようです。
フォレックストレードは、私のメインの取引口座であるだけに、とても残念です。
まだ、クリック証券のFX口座の使い勝手などはわかりませんが、今後どうしていくか悩んでいます。
一番有力なのは、「外為どっとコム」が最近iPhoneのトレードアプリを作ってくれたので、こちらをメインにすることですが。
レバレッジ制限により、大口の投資のスプレッド収入が減ったことで、FX業者の廃業が相次いでいます。
いつ何時に自分の使っているFX業者が廃業するかわからないですから、複数口座を開設してトレードを行った方が安全だと思います。
確かに、信託保全で資金は戻ってきますが、投資が続けられるかどうかが難しくなってしまいます。
私も今後は注意したいのですが、業者から送られてくるメールをしっかりと目を通すようにもした方が良いと思います。

AUD/JPYの日足チャート

先週の米国雇用統計の結果は、失業率が改善し、雇用者数は予想よりも大幅に少なく、良し悪しが判断し難い結果でした。
それでも、市場では失業率の低下を良い結果と受け止め、各通貨が上昇しました。
AUD/JPYも、連れて上昇しました。
日足では、MACDが買いトレンドになっているので、どこまでこのトレンドが続くか、見守りたいものです。
８４円台辺りに売りのラインがあるようで、８４円台を突破ができるかも気になるところです。

米国雇用統計発表を控えて・・・

米国の雇用統計は、事前予想で失業率が０．１％悪化、雇用者数は＋４万人ほどの改善の予想になっています。
前月も大幅な改善予想で、実際にはあまり改善されていなかったことにより、下落しました。
今回も、事前予想が比較的高い為に、反動の下落が懸念です。
特に、エジプトの情勢不安の問題もあるので、注意が必要です。
豪ドルは、この発表前の期待から現在は８３円台を回復しています。
雇用統計の結果次第では、日本円・ドルにつられる形で８３円台後半ぐらいまでは上昇するのではないかと期待してます。